ひらた皮フ科クリニック

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ひらた皮フ科クリニック

TEL:0138-51-6561

FAX:0138-56-7013
〒040-0025 北海道函館市堀川町8番4号

治療の流れ

治療の流れ

金属パッチテスト

金属パッチテストとは金属(16種類)のアレルギーを調べる検査です。
背中に特殊な金属を含んだシールを貼り付け2日後にはがして皮膚の状態を確認します。皮膚の診察が必要なのは2日後、3日後、1週間後です。

検査できる金属
亜鉛、イリジウム、金、水銀、ニッケル、クロム、銀、マンガン、パラジウム、白金、鉄、スズ、コバルト、アルミニウム、銅、インジウム

<検査の流れ>
金属パッチを貼付
   ↓
48時間後(2日後)判定
   ↓
72時間後(3日後)判定
   ↓
1週間後 判定

最初に金属パッチを貼ってから48時間後、72時間後に診察が必要なため以下の曜日にしか実施できません。

月曜日に貼付→水、木曜日に判定
火曜日に貼付→木、金曜日に判定
水曜日に貼付→金、土曜日に判定
土曜日に貼付→月、火曜日に判定

生物学的製剤治療

高額療養費制度が適応となります

当院は生物学的製剤投与の承認施設です。(2020年~)

生物学的製剤とは症状が強い乾癬、掌蹠膿疱症、化膿性汗腺炎、アトピー性皮膚炎などに使用する注射のお薬です。

生物学的製剤の種類は徐々に増えてきており、現在はインフリキシマブ(レミケード)、アダリムマブ(ヒュミラ)、ウステキヌマブ(ステラーラ)、セクキヌマブ(コセンティクス)、ブロダルマブ(ルミセフ)、イキセキズマブ(トルツ)、グセルクマブ(トレムフィア)、リサンキズマブ(スキリージ)、セルトリズマブ(シムジア)、チルドラキズマブ(イルミア)、デュピルマブ(デュピクセント)があります。

投与できる患者さん
・今までの治療で十分な効果が見られない
・皮膚症状の範囲が広い
・難治性の皮膚症状や関節の症状がある
投与できない患者さん
・重い感染症がある
・治療が必要なB型肝炎や結核がある

※乾癬の治療として、初めて投与する方は連携施設である函館中央病院の皮膚科でレントゲン、胸部CTなどの検査をしてからの投与となります。